まずは、今週末に開催されていた自動車ショーの写真をいくつか。
この日はちょっと雲が多かったけど、この時期、この場所は雨の心配はないので、屋外での開催です。
割と大きなブースを構えていたのは日産。Juke、Almera、X-Trail、Pathfinderから、
GTRまで。
HONDA。バイクの展示も若干。
VolksWagen。
BMW。
トラック、バスとか、働く車の展示コーナーもありました。
Mercedes。
Jaguarのブース。写真の黒い車は最高級サルーンのXJ。一番奥はワインバーになってます。
クラッシック・カーの展示、販売もやってました。写真は世界初の量産自動車、Ford T。
牽引車。この土地らしいもの。
車と関わりの深いレジャー用品のコーナー。
中央ステージ。
この他にも、Mazda、Subaru、Hyundai、Chrysler、Kia、それから中国メーカーの展示も。さらにはKawasaki(二輪車)やYAMAHA(ボート)、整備用ツールの類い、カーナビ等の出展もありましたよ。子どもたちのための移動遊園地もあれば、アイスクリームやバーガー、バーベキューやピザ、ワインやビールも売ってて、楽しいイベントになってました。
* * *
さて、私が今どこに滞在しているか知っている人には驚きはないでしょうが、この自動車ショーが開催されている場所が、日本の方々にとっては意外なのではないかと思って紹介してみました。ひとつ上の写真のステージ下の表示(看板じゃなくて、電光表示板です)を見ていただければ分かるのですが、ここはジンバブエなのです。
ぱらぱらと黒人も写っていますけど、白人も多いです。ちなみに、これだけ日本メーカーの展示があるのに、会場で見かけた日本人の関係者は一人だけでした。
2009年初頭にはハーパーインフレの末に経済崩壊に至っていた国、ジンバブエの今です。
まあ、首都ハラレと地方との間には極端な格差があるので、ハラレで開催されているこの自動車ショーをもってジンバブエを語ることはとてもできないのですが、この国は元々英国系を初めとするヨーロッパ系住民によって拓かれ(植民地化され)、1990年代までは中進国といっていい水準の国だったんですよね。それで、首都にはまだ白人住民もそれなりに住んでいて、ここだけ見てるととてもアフリカじゃない雰囲気でした。
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